(H11/12/27) ゲームレビュー「スペースチャンネル5」 評価:100点 機種:DC メーカー:セガ プレイ年:1999年 家宝にします(笑) そのくらい、お奨めできるゲームです(^^ クリアーできないって方にはコツを書いておいたのでどうぞ→ぷちっとな レビューは↓から。 エンディングは自ら確認して下さいと強く思うゲームのなので、ネタバレには注意していますのでご安心を(^^ 音ゲー 某ーマニは、1プレイした感想が「つまらない」でした(^^; そんな訳で、音ゲーは敬遠ジャンルだったのですが、発売直前にTVのゲーム番組で見て、割と簡単そうに見えたのと、変なノリのビジュアルに惹かれてゲットしたって感じです(^^; 変な設定、変な世界観、イカスーって感じのビジュアル、妙なキャラ達、ノリノリな音楽、意外にちゃんとしているストーリー性、繰り返し遊べる工夫、大興奮大感動のラスト。 そんな事を兼ね揃えたゲームだと思います(^^ ゲーム性 敵がやった行動をリズムに合わせてマネするだけ。 単純だが単調にあらず。 難易度低めで、楽しんで下さいってコンセプトのよう。 個人的にはファーストプレイは十分難しいと感じていましたが(^^; 音ゲーに慣れている人は、簡単にクリアー出来ているみたいなんですが、ノーミスクリアーを目指すとなると難しいと思います(^^; 慣れた今でも、良くミスる所が何ヶ所も(^^; って言うか、ここは1回も出来た事がないって所も、まだ何ヶ所もありますが(^^; そう言う所は、上級者の方はチャレンジして下さいみたいな感じで、簡単な所を確実に成功させれば先へ進めるみたいになってます。 が、やってるウチに「こんなの無理だー」って言っていた所も成功させられるようになって成長の喜びを感じたり(^^; そんな感じなので、音ゲー初心者から上級者まで楽しめるんじゃないかと思います(^^ 世界観 変です〜(^^; レトロなSFって感じがステキ(^^; 現存する人物(笑)まで巻き込んで、ステキな未来像を作ってくれています(^^; ウゴウゴルーガや戦国TURBが大好きだったので、ツボにはまってます(^^; 妙なキャラ達 キャラクタープロフィールを読むと面白いですよ(^^; モロ星人だけでなく、人間達も変な設定があって、相関関係のあるキャラ達もいたり(^^; 動きも含めて妙です(^^; 結構、笑わされたせいでミスってコンティニューなんて事になりました(^^; 助けた人達がバックダンサーとなって一緒に踊ってくれるのが爽快(^^ 2面のボスは優雅にてエッチでステキです(笑) 3面のボスが可愛くて変な動きに圧倒されて、笑っているウチにコンティニューに(^^; 一番のお気に入りはジャガー。 渋くてすごく格好いいです(^^ だけど、格好いいだけに気合いの入った「チュー」が間抜けで笑えて(^^; 後世に残りそうと言うか、ネットや同人で流行りそうと言うか、数々の名台詞もギュンギュンあります(^^; ノリノリな音楽 これは、まぁ言うまでもないんですが、縦ノリでもないし何か優雅なノリ(^^ つい口ずさんでしまいます。 ラストは特に良いです(^^ 楽器を持った人を助けると、その楽器が音楽に加わったりもします。 CD-DA垂れ流しじゃなくて、音楽もインタラクティブって感じ(^^ 意外にちゃんとしているストーリー性 1回目はゲームに精一杯で、あまり見てなかったのですが、ちゃんと起承転結できているし(^^; 本編自体の流れは、ギャグって感じなのですが…… 大興奮大感動のラスト 最後のライバルを倒し、真のボス登場。 ここからのストーリーはすごいです(^^ いちおーストーリーに伏線が張られていて、感動で涙出そうになりました(^^; ラストバトル、絶体絶命のピンチになった主人公が……ネタバレになっちゃうので以下略(^^; 是非是非プレイして見て欲しいです(^^ 少年漫画のラストのような怒濤の盛り上がり、燃えるバトル!!! 波動砲を打つヤマトのノリと言うか、元気玉を打つときの悟空のノリと言うか、溜めて溜めてドカーンって感じの必殺技をぶっ放す直前の臨場感。 ムービーでも、十分興奮が味わえる程だと思います。 それが自分の操作によって生まれる訳で、自分が主人公演じている訳ですから、主人公との一体感は当たり前。 ゲーム中の世界と一体なれるって感じが中毒にさせてくれます(^^; 映画なんかじゃ味わえない、ゲームならではの強烈な一体感って感じです(^^; ここでミスると、すごくガッカリなんでしょうが、幸い簡単になっていて、今まで一度もミスってないです(^^ とにかく良かったです。 思いだし笑いならぬ、思いだし興奮するほど(^^; これを雰囲気を味わいたくて、何度も何度もプレイしちゃうんですよねー(^^ で、これを分かち合いたくて、会う人会う人に「スペースチャンネル5良いぞー」って言いたくなる訳で(^^; ナイツも同じくらい感動&興奮したゲームなんだけど、ナイツはじっと自分の中に閉じこめておきたい感動と興奮、スペースチャンネル5は回りを巻き込んでワイワイ騒ぎたくなるような感動&興奮って感じ(^^; アクションゲーム自体苦手なんで、最初ここまで辿り着くのに挫折しそうになったりすごい苦労しました。 幸い、単純なゲーム性のため、できないとすごく悔しい(^^; わかってるのになんでーって感じで(^^; で、即コンティニュー。 次のシーンが見たいんじゃーとコンティニュー。 って感じで、「もう一回やったら諦めよう」を数回連続しているウチに、ラストに辿り着けました(^^; 最終面だけで10回以上コンティニューしたと思います(T-T 「頑張ってきて良かった」と思わせられる演出だったりもするので、もう途中の苦労なんてなんて吹っ飛びますよ(^^ 繰り返し遊べる工夫 大興奮で、1回目を終了。 良かったー……散々苦労してクリアーした割に「短いぞ!もっともっとプレイしたいぞ!」 自分の貪欲さに気が付く一瞬(^^; これで終わりだったら85点程度だったんですが……こ、これは! 2回目以降、登場人物や舞台が変化します。 難易度も上がるし、1回だけではなく何度も遊べるようになってます(^^ 更に、助けたキャラは、オプションのキャラクタープロフィールにコレクションされていきます。 こーいうのって、つい100%目指しちゃう訳で(^^; 良く考えて作ってあるなーって感じました(^^ 100%になっても、ついついプレイしちゃうんですけどね(^^; まだまだ、救助率100%、ノーミス目指して頑張りそうです(^^; 総論 3Dアクションゲームが構図の自由さを持つと、全編通してムービーのようになる。 とことんまでインタラクティブ。 リズムに合わせて入り込んだ世界は、まるでバーチャル空間。 既存のゲームでは感じ得なかった、妙なゲーム世界との一体感を感じました(^^; んーどんなに言葉を費やしても語りきれない(^^; とにかくプレイしてみましょう(^^; SSにおけるナイツ、DCにおけるスペースチャンネル5。 そのくらい、DCにとって代表作と言えるゲームになるんじゃないかと思います(^^ コツ 音ゲー初心者向け攻略法って感じです(^^; あたしがそうで、結構苦労した方だと思うので参考にどうぞです(^^; 敵のダンスがずれている所も結構あるので、バックの音楽に合わせるって感じでやって行くと良いです。 SHOOTING MODEは視聴率に影響しますが、全然入力しなくてもゲームオーバーにはなりません。 (ノルマ視聴率を超えていないと、面終了時にゲームオーバーになりますが(^^;) DANCE MODEは画面左上のハートマークが無くならなければ大丈夫。 やけに難しいなーって思ったら、1つも成功しなくても、ゲームオーバーにならないだけのハートが用意されているなんて場所もあったり。 ちなみに1面目は、何も入力しなくても、ボス戦の途中まで行けます。 そんな訳ですから、ミスっちゃダメな所だけ、チェックしてミスらないようにしましょう。 1DANCE MODE毎の区切りで、大抵、最初の方が簡単、だんだんと難しくってパターンなので、簡単な最初の方だけ成功させればハートはなくならないって感じです。 どんな風にDANCE MODEに入るか憶えて、最初の方だけは失敗しないようにすれば、何とかなっちゃいます。 タイミングは合っているのにダメって方は、人間にAビームしてないでしょうか? SHOOTING MODEは途中から断りなく、モロ星人と人間が入り乱れますので、画面を良く見て打ち分けましょう。 キラキラのリングが付いているのが人間です。 個人的には、これに気が付かず、視聴率を下げてました(^^; SHOOTING MODEでは、視覚的に上左右に何発づつ打つか分かるように表示されるので、見方を憶えちゃうと楽です。 方向の順番とリズムだけ憶えて、ビームの数は画面に配置されているモロ星人と人の数に合わせてって感じで。 あと、ラスボスのアレは、JOYPADを逆に持つってのはどうでしょ?(^^; |