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(H12/01/03)
ゲームレビュー「バイオハザード2」
評価:95点
機種:DC
メーカー:カプコン
プレイ年:1999年

カプコンって言うとアクションゲームってイメージなので、そうかと思っていたら、アドベンチャー色が濃いんですね(^^
個人的にアドベンチャー大好きっ子なので、すごく良かったです(^^

ビジュアル
文句なしに綺麗!
贅沢言うなら、VGA程度の解像度じゃ、オブジェクトの縁にはアンエリ掛けて欲しいなーって気がしますが(^^;
ちなみに、他機種で発売された時は、グラフィックの荒さから全然興味の湧かないゲームでした(^^;
パソコンの解像度になれていると、DCでなんとか3Dに耐えうる解像度って印象(^^;

システム
荷物の数を制限したり、セーブの場所を制限しているのって、プレイヤーに「面倒」と思わせるだけで、「面白さ」になんの貢献もしてないと思うんですけどね。
それが、唯一の不満。
後はキー配置が気に喰わなかったのですが、変えられるので問題なし。
移動も慣れがいるものの、慣れればなるほど。カメラアングルが変わっても、移動方向は変わらないって工夫ですね(^^
カメラアングルが変わる事により映画的な構図、それと操作性の両立が成功して、素晴らしいの一言です(^^
ソニックアドベンチャーでは、カメラアングルによってコントローラーの方向を変えないといけないせいで、何度高いところから落ちた事やら(;_;
何度もプレイできるシステムも嬉しい所(^^
適度なプレイ時間も、それに上手く貢献している感じ(^^
操作不能のムービー的な処理に入るとき、映画風の横長の画面になるのが格好良い&分かりやすい(^^

キャラ、シナリオ
かなり淡泊。
雰囲気的に格好いいキャラと、簡単なプロローグでゲームへ、目的果たしてエンディングって感じです(^^;
この辺がウリじゃなくて、ゲームとしての面白さがウリになっているので問題はないのですが、もうちょっと凝って欲しかったかなって気が(^^;

アドベンチャー
ショットガンでカギを吹っ飛ばせば良いじゃんなんてドアも、ちゃんとカギを見付けないと開きません(^^;
リアルさや自由度より、お約束のアドベンチャーの世界って感じ。
今風の演出に騙されそうですが、かなり昔風。
探す、見付ける、謎を解く、先へ進むって楽しさを存分に味わえるゲームです。
懐かしー感じで良かったです(^^
それだけでなく、アドベンチャーだけでなく、自然にアクションに移行できるのが、3Dならでわって感じでまたまた良し(^^

総評
色々オマケがついて、GD-ROM3枚組で\4800(^^;
多少古いゲームの移植とは言え安い!!
\6800でも文句のない出来ですよ(^^
超お買い得です(^^)/
ひとまず、全シリーズ移植を希望(^^