(2017/03/07)
●マルチディスプレイ環境DIY 仮完成。寝転がりライフを快適にする高さのディスプレイ環境です。 安く仕上げるを重視。 部屋が汚いのは設置や配線途中のためです。 部屋が汚いのは設置や配線途中のためです。 使ったアームは「BPS MT0073JP」(画像はAmazonより) このタイプの壁掛けモニター用でX方向にしか動かないアームは安い。ってのに気付いたのがDIY決行のキッカケ。 購入時でAmazonで1600円ほどでした。3つ購入。 可動部が少ない分、丈夫な気もします。 壁だけではなく垂直に自立しているものなら、ラックとかタンスとかドアとか色々モニター台にできると思います。つーか、むしろ壁に直接穴を開ける方がハードル高いし。 リサイクルショップで見つけた椅子。これも1600円ほど。 大抵の椅子の座面はベッドの高さに合ってると思う。 条件は木製。木製ならばドリル一つあれば加工しやすいから。 丈夫な出物に巡り会えたおかげで想定外に安心感がある物ができました。 道具は揃っていたし+ネジ代くらいなので、椅子とアームの工作で7000円ちょい。 下段モニター用のアーム2個、モニター1台、上段モニター用の支柱まで。 支柱とする木材(家に転がっていたもの)をタッピングネジで。 ドリルで楽々……と思っていたのにこれが大失敗orz ネジ山が潰れたりしまいには接続不足で板が外れてしまう。後にボルト&ナット締めに変更しましたorz 車中泊用すのこベッドDIYの時はタッピングネジをドリルで一瞬でねじ込めてすごく楽だったのですが、ベニヤ板くらいの強度じゃないと駄目っぽい。 ネジ山を潰してしまったネジを抜くのと、再度の買い出しで余計な時間をorz 使ったネジは 下段モニター:貫通できない場所なのでタッピングネジで。アームの取付パーツには上下の穴があるのですが、上穴はアーム付属のぶっとくて長いタッピングネジ。+ドライバーとレンチでねじ込める優れもの。ドリルで一回り細い穴を開けてからねじ込む。ネジ山はそれなりに脆いので早々にレンチ締めに切り替えましょう。 下穴はそこまで丈夫なのはいらないと思い2cm程度のタッピングネジ。で椅子の柱に。 上段モニター:支柱、アームの取り付けともに貫通できるのでボルト&ナット。 モニターの画面を保護して作業しましょう。 このタイプのアームを設置するには、普通ならば一人作業、一人持ち上げる係で二人がかりになると思います。 椅子を使う最大のメリットは椅子を倒して作業できること。なので一人で余裕です。 左右に2台あるから左右バランスが良く、奥の斜めの背もたれから前にアームを伸ばすので前後にもバランスがいい。 そんなわけで小さい椅子でも十分だと思う。 そして座面はテーブル代わりに。 椅子ってすごくモニター台にいいんじゃね?って気が。椅子ナイスw アーム接続部はこんな感じ。 支柱接続にタッピングネジを使った跡がためらい傷のようにorz 椅子を使う場合の注意点は大抵背もたれが斜めになっている事。 斜めのまま付けてしまうとアームがモニターの重みで動いてしまいます。 アームの各関節を動かないくらいきつくする事で解決するのですが、動かないと不便だし。 なるべく垂直に付けるのが理想です。 そこで下段モニターのアームの取付部の上穴、支柱板の下側には緩いナット2つをスペーサー代わりにして垂直に近い状態にしていました。 上の写真みたいな感じ。 最初は板を斜めに切って加工とか考えていたので、楽な方法を思いついたと自画自賛。 だが、後にモニターを位置を数cm上げたいけどもう自室に運んじゃったし再加工するのは面倒くさい、そうだ斜めなのを利用しよう! と言うことでスペーサーを外しました。 アームをガチガチに固める事に。たまにアームを締め直さないといけなそう……。 そんなこんなで一応完成。 タッピングネジの失敗がなければ2時間で済んだと思う。後片付けはまだしてないが。 あとは木製なのをいいことにマルチタップを付けたりラックを付けたりして日々進化していく予定。 つーか安く上げるの重視だったのでこのアームにしたけど、垂直にも動く方が後々楽だと思いますw TIPS的な所は ・壁掛け用の水平アームは安い ・木製のものは加工しやすい ・椅子の座面はベッドと同じくらい ・緩いナットをスペーサーに ●おまけDIY コンクリート・石膏壁用のフック。 壁の適当な場所に付けます。 箱に穴を開けてティッシュ置き場。 使いやすい場所、でも邪魔にならない場所に置きたいのがティッシュ。だが手間は嫌。 たぶんこれが俺の今世の最終解答w |